第4章 キャラクター
第4章 キャラクター
1. キャラクター・ウェブを成り立たせているキャラクター全員に目を向ける
お互いを結びつけて比較する
2. テーマや対立関係をベースに各キャラクターに特色を与える
3. 主人公に集中し、人物像を作り上げる
4. ライバルを詳細に作り上げる
5. ストーリー全体を通しての葛藤・対立を構築するため、もう一度キャラクター作りの手法をおさらいする
全てのキャラクターは設定原則に内在するストーリーの意図に貢献するものでなければならない 「(ブレヒトは)すべての役者は戯曲の前進に貢献しなければならないと言っています……。(役者が)自分自身のことを作品全体との関係性を軸に捉えられるようになると、行き過ぎた役作り(取るに足りないディテール作り)がいかに作品への妨げとなるか、そして行き過ぎた役作りによって不必要な特徴を持ちすぎることで、役者本人への妨げとなり、役者自身の見た目や魅力までも損ないかねないという事実が分かってくるはずです」。(*1)
仲間のふりをしたライバル
ライバルのふりをした仲間
サブプロット・キャラクター
キャラクター創作の手法−二人のメイン・キャラクター
ラブ・ストーリー
バディ・ストーリー
キャラクター創作の手法–複数の主人公と物語の推進力
キャラクター創作の手法−無関係なキャラクターをカットする
キャラクター・ウェブにおける個々のキャラクター
素晴らしい主人公に不可欠な要素を満たす
キャラクターとしての自我表現
単なる変化とキャラクター・チェンジは異なる
ライバルを理解する
四隅の対立関係